要点 インモードは、あご下や頬の脂肪を減らす目的と、たるんだ皮膚を引き締める目的を分けて受ける施術です。あご下は厚みがあっても、頬の前側がすでにこけている顔なら、減らす部位と残す部位を別々に決める必要があります。頬のこけが心配なときは、顔全体をすっきりさせたいと伝えるよりも、あご下だけを整えるのか、頬には脂肪を減らす施術が必要なのかをまず相談してください。
01 インモードのFXとFORMAは何が違いますか?
FXは脂肪が厚い部位の輪郭を整えること、FORMAは皮膚のハリと小じわの改善に重点を置いています。 同じインモードでも、どのハンドピースでどの部位に施術するかによって目的が変わります。
顔に使うMINI FXは、皮膚を軽く吸引して電極に密着させ、高周波エネルギーを伝えます。吸引する工程があるため、皮膚が引っ張られる感覚や跡が残ることもあります。FORMAは皮膚の上でハンドピースを動かしながら熱を伝える方式で、皮膚を支えるコラーゲンの変化を促します。
Morpheus8は、細い針で高周波を伝える別の方式です。2025年にFDAが発表したRF微細針施術の安全性に関する警告も、その方式についての内容です。これをFXやFORMAの副作用の発生率に置き換えて読んだり、逆に針を使わないのでやけどの危険もないと解釈したりしてはいけません。
02 ほほ肉や二重あごはインモードでどれくらい変わりますか?
あご下やフェイスライン周辺に減らせる脂肪があるなら、輪郭の変化が期待できます。ただし、フェイスラインがぼやけている原因が皮膚のたるみやあごの骨格にある場合は、脂肪を減らすだけでは望む形に近づきにくいです。Fullface Clinicも、脂肪、筋肉、唾液腺、たるみを見分けて施術を決めると説明しています。
顔が何パーセント小さくなるかよりも、脂肪の厚みと皮膚のたるみのどちらを変えようとしているのかが先に考えるべき点です。皮膚を引き締めるFORMAの研究結果も、顔の脂肪がそれだけ減ったという意味で読んではいけません。
2015年のFORMA研究は、47~76歳の女性15人のうち14人の結果を分析しました。顔と首に週1回ずつ、合計4~6回施術した後、最後の施術から約2週間後の写真を評価しています。皮膚のたるみの改善度は次のとおりでした。
| 写真で評価した改善度 | 人数 |
|---|---|
| 明らかな改善 | 3人 / 14人 |
| 中程度の改善 | 7人 / 14人 |
| 軽度の改善 | 4人 / 14人 |
資料の基準: 2026-10-23、PMID 25968168。施術前後の写真を評価した等級であり、脂肪の減少率ではありません。
論文には、FORMAを4回受けた65歳の女性で、皮膚の弾力とキメが改善した写真も掲載されています。ただし、この研究は施術を受けていない比較群がなく、評価時点も短いものです。14人という小さな標本から、若い人の頬の肉付きやFXによる二重あごの減少量まで予測することは難しいといえます。
03 頬のこけはなぜ生じ、どのような顔がより注意すべきですか?
残すべきボリュームまで減ってしまうと、頬骨の下や前頬のくぼみがより目立ちます。 もともと脂肪が少ない顔、前頬がくぼんでいる顔や頬骨が目立つ顔は、あごの下と頬を同じ方法で施術しないよう、範囲を分ける必要があります。
MeSOnBom Clinic イ・ユミン院長の説明は、前頬と頬骨の下がすでにくぼんでいる場合は、MINI FXを過度に適用しないよう注意を促しています。ボリュームが必要な部分に繰り返し施術すると、既存のくぼみがさらに目立つという説明です。相談の際は、鏡を見ながら「ここは減らして、ここはそのまま残したい」と具体的に指し示してください。
顔が長い、または痩せ型というだけで、施術を受けるかどうかが決まるわけではありません。顔は痩せているのに、あご下だけに脂肪が集まっている場合もあります。反対に、20代で頬の肉が多く見えても、前頬と横頬のボリュームは異なることがあるため、年齢や体型だけで顔全体の施術を決めないでください。
頬のこけが何人中何人に生じるのかは、この記事の資料からは計算できません。口コミ検索で見つかった投稿数には、不安や相談の経験も混ざっており、実際の診断件数とは異なります。
04 何回受ける必要があり、効果はいつからどのくらい続きますか?
変化は繰り返し施術を受けた後に評価されることが多いですが、「3回で十分」「ちょうど1か月後に完成する」といった決まった日程はありません。 MeSOnBom Clinicは3〜4週間隔で3回以上を案内しており、3回後の維持期間を約6か月〜1年と説明しています。これは当該病院の案内であり、先に紹介したFORMAの研究は、週1回ずつ4〜6回という別の日程を用いていました。
Gangnam Unniには、施術後数日で二重あごの変化を感じたという体験がありました。一方、FXとFORMAを受けた別の投稿者は、約2週間後もフェイスラインの変化はよくわからないと書いていました。1回目の施術の体感だけで次の回数を増やすのではなく、施術部位とモードが同じ口コミかどうかを確認してください。
施術直後のハリ感には、むくみや一時的な組織の変化も含まれます。FORMAの組織研究も、即時的な変化とその後のコラーゲンの変化を区別して説明しています。施術前の写真と同じ照明、距離、顔の角度で比較し、医療スタッフが決めた経過診察で次の回の施術を判断してください。体重が変わった場合や、輪郭注射などを併用した場合は、その変化も併せて確認する必要があります。
05 痛みやあざはどの程度で、施術後に何に注意すべきですか?
FXは吸い込まれるような感覚と熱感、ピリッとした刺激を伴い、赤い跡やあざが残ることもあります。FORMAは温かくなでられるような感覚と説明されますが、実際の痛みは部位や出力によって異なります。「麻酔なしで受けられる」という案内を、痛みがまったくないという意味で受け取らないでください。
FORMAの 14名を対象とした研究では、全員に一時的な軽い赤みとむくみがあり、痛みのために施術を中止した人はいませんでした。一方、以下の口コミには、痛みがかなり強かったという体験談もあります。モードや条件が異なるものをひとまとめにして、インモードは痛くないと言い切ることは難しいです。
肌を強くこすらず、保湿と紫外線対策を行ってください。赤みや熱感が残っている間は、サウナ、チムジルバン(韓国式の温浴施設)、飲酒、激しい運動を避けるよう病院から案内されます。撮影や大切な予定がある場合は、あざが残る場合まで考慮して、回復のスケジュールを相談してください。
ペースメーカーなどの体内植込み型電子機器や、施術部位に金属がある場合は、予約の時点で伝えてください。FDAは高周波機器のリスク要因ややけど、水ぶくれなどについて個別に案内しています。水ぶくれができたり、痛みが強くなったりした場合は、通常のあざとして済ませず、施術を受けた病院にすぐ連絡して診察を受けてください。
06 効果がない場合や、頬がこけて見える場合はどうすればよいですか?
追加の施術を決める前に、どの部位がどのように変わったのか、経過をまず確認してください。 効果が足りない場合と、新たにこけが生じた場合とでは、次の選択肢が異なります。期待していた二重あごが残っているなら、脂肪以外のたるみやあごの構造をあらためて確認する必要があり、頬がこけて見えるなら、その部位の脂肪を減らす施術をさらに受ける前に、診察を受けることが優先です。
受けた時期、FXとFORMAのどちらを使ったか、どの部位に施術したかを病院に伝えてください。以前の顔写真や体重の変化、併せて受けた施術も、経過を判断するために必要です。むくみが引いた状態なのか、実際にボリュームが変わったのかは診察で見分けます。口コミだけを見て、すぐにフィラーや脂肪移植から決めないでください。
最初の相談で「変化が足りない場合はいつ再診しますか。頬のこけや皮膚の損傷が起きた場合は誰が診察しますか」まで尋ねておくと、その後の経過を確認しやすくなります。
07 実際の口コミでは、どのような変化や不快感が語られていますか?
顎の下だけに施術したという体験と、2つのモードを併用しても顎のラインの変化はまだ分からないという体験があります。部位と時期を合わせて読んでください。
効果を感じて再予約したという投稿にも、強い痛みが併せて書かれています。施術の過程に満足した口コミと、複数回受けた後も効果が物足りなかったという口コミが並んでいます。
避けたかった頬の部位にも施術が行われたと心配している投稿です。投稿者も数週間後の経過を待っている状態であり、脂肪の減少と診断されたという口コミではありません。
上の引用はそれぞれ別の利用者の体験であり、先に紹介した病院の口コミという意味ではありません。リンクは、実際に確認した検索結果の一覧につながります。
08 自分の顔の状態と望む変化に応じて、何を選べばよいでしょうか?
頬と顎の下がどちらもふっくらしていて、両方を減らしたい場合は、脂肪が多い部位からFXの適用範囲を相談してください。前頬のボリュームまで減らす必要があるかは別に判断し、たるみが併せてあるかどうかも確認します。顔全体が丸いという理由だけで、すべての部位を同じ強さで施術する必要はありません。
顔は細いのに二重あごだけが気になる場合は、前頬は温存して顎の下に限定した計画を相談するのが適しています。普段からふっくらしているのか、うつむいたときだけ折り重なるのかを伝え、実際の脂肪と皮膚のたるみを区別してもらうよう依頼してください。手でつまめるという理由だけで、適しているかどうかを判断することはありません。
頬骨が目立つ、または面長で、すでに頬がこけている場合は、すっきりさせることよりもボリュームの温存を優先してください。特に、頬骨の下、頬の前側、こめかみを見せながら、脂肪を減らす施術を避ける範囲を決める必要があります。年齢を重ねたり体重が減ったりして顔の肉が落ちた場合も、この点を最初に相談してください。
頬の肉は少ないのにフェイスラインがたるんで見えるなら、まずFXで減らせる脂肪があるかどうかを確認する必要があります。皮膚のハリが主な悩みであれば、FORMAのようなタイトニング方式と比較し、深いたるみが大きい場合は別のリフトアップが必要かどうかを相談してください。
脂肪とハリの低下が併存している場合は、2つのモードの役割を分けて計画します。あご下はFX、ハリが気になる部位はFORMAというように目的を分けますが、2つのモードをどちらも受ける組み合わせそのものが、頬のこけを防ぐわけではありません。
09 インモードに関するよくある誤解は何ですか?
痛いほど効果が高いという考えは、まず手放してください。 痛みは施術効果を測る指標ではありません。FORMAの研究でも、痛みを理由に中止した人はおらず、改善が観察されました。施術中に特定の部位が極端に熱い、または痛い場合は、我慢せずにすぐ医療スタッフに伝えてください。
FXとFORMAを併用すればどんな顔にもより良いという説明も当てはまりません。脂肪が少ない場合は、FXを追加する理由から検討する必要があり、同じ部位を繰り返し減らす計画は、残したいボリュームと相反します。パッケージの回数よりも、自分の顔にそれぞれのモードが必要な理由を先に聞いてください。
まとめ
あご下の脂肪が悩みの人と、頬の肉が少なくフェイスラインだけがたるんでいる人は、望む顔のラインが似ていても、施術計画が異なります。相談の際には、減らしたい二重あごだけでなく、残したい頬のボリュームまで伝えてください。そのうえで、使用するモードと経過を確認する日を決めれば、漠然とより多く受けるという選択を減らせます。
よくある質問
インモードとMorpheus8は同じ施術ですか?
同じ会社の機器であっても、方式は異なります。この記事のMINI FXとFORMAは皮膚の表面から施術を行い、Morpheus8は微細な針で高周波を伝えます。FDAのRF微細針に関する警告を読む際にも、実際に使用するハンドピースをまず区別する必要があります。
痩せた顔でも二重あごだけの場合、施術を受けられますか?
あごの下に減らせる脂肪があれば、その部位に限定した施術を相談できます。頬の前側がくぼんでいる場合や、全体の脂肪量が少ない場合は、頬も一緒に減らす計画は慎重に決める必要があります。体型よりも、顔の各部位の脂肪とたるみを基準に判断します。
頬の脂肪が少なくフェイスラインがたるんでいる場合、FXを受けるべきですか?
たるんでいるという理由だけでFXが必要になるわけではありません。脂肪よりも皮膚のゆるみが問題であれば、引き締め(タイトニング)が相談の中心となり、深いたるみは別途評価します。残っているボリュームをさらに減らしてよいかどうかを、まず尋ねてください。
インモードを受けると深部の頬脂肪(シンブボル)はなくなりますか?
「深部の頬」と呼ばれる部位のボリュームが減る施術と、深い頬の脂肪を手術で取り除くことは異なります。病院の案内に「深部の頬」と書かれていても、その内側の脂肪がすべてなくなると受け取ってはいけません。顔の下側が重く見える原因が脂肪なのか、たるみなのかを、まず見分ける必要があります。
脂肪細胞が減れば、すっきりした顔が一生続きますか?
一生同じ顔のラインが保たれるという根拠はありません。皮膚の老化や体重の変化も輪郭に影響し、FORMA 14名を対象とした研究は、最後の施術から約2週間後を評価した結果です。病院が案内する持続期間とは別に、再施術を行うかどうかは現在の顔の状態を見て決める必要があります。
インモードの後に頬がこけて見える場合、いつ受診すればよいですか?
新しい凹みが気になる場合は、次の施術の前に病院へ連絡して経過診察を予約してください。以前の写真や施術日、部位が比較の助けになります。水ぶくれや悪化する痛みまである場合は、回復を待って追加の施術を受けるのではなく、すぐに受診する必要があります。
相談前チェックリスト
- 二重あごやフェイスラインのぼやけの原因は、脂肪でしょうか、それとも皮膚のたるみやあごの構造でしょうか?
- MINI FXとFORMAのうち、どれをどの部位に使用しますか?
- 頬の前側(前頬)や頬骨の下のボリュームを残すには、どの範囲を避けますか?
- 私の顔では何回の施術を計画し、いつ写真で経過を比較しますか?
- あざやむくみが生じた場合、大切な予定まで、どの程度の余裕を見ておく必要がありますか?
- 植込み型の医療機器や金属、過去の施術をお伝えすると、計画は変わりますか? 有害事象が起きた場合は誰が診察しますか?
あわせて読みたいガイド
- Seoul Leaguer Dermatology Clinic インモード公開案内: 病院が説明しているハンドピースの構成と施術の流れ。
- サーマクールの痛みと施術後のケア: 皮膚のハリが主な悩みのときに比較する内容。
- ウルセラの痛み、回復と持続期間: たるみもあわせて相談する際に知っておきたい内容。
- インモードのRF微細針エビデンスガイド: Morpheus8 を中心とした別資料であり、FXの効果の数値とは区別します。
出典・確認日
- S1 PMID 25968168、2026-10-23。FORMAによる顔と首の施術、15名が登録され、14名を解析した、比較群のない研究です。原文PDF 全6 ページ、結果と図4、限界、利益相反を確認しました。著者2名が、製造元との間で講演料、旅費の支援、ストックオプションの関係があることを開示しています。
- S2 PMID 27911134、2026-10-23。女性4名の顔の片側にFORMAを8回施術した後、反対側および皮膚組織と比較した研究です。原文PDF 全5 ページを確認しました。施術直後の変化と組織の変化を区別して説明するために用いたものであり、FXによる脂肪減少率としては用いていません。
- S3 InMode Australia MiniFX、InMode University Forma、2026-10-23。製造元によるハンドピースの方式と適用目的の説明です。
- S4 MeSOnBom Clinic イ・ユミン院長のコラム、2026-10-23。モードの選択、ボリュームの温存、施術回数と回復についての案内です。病院自身による説明であり、独立した臨床試験とは区別します。
- S5 Fullface Clinic インモード案内、2026-10-23。脂肪、筋肉、唾液腺とたるみの区別、部位別の施術説明です。一般的な案内を患者の症例として用いてはいません。
- S6 FDA 非侵襲輪郭施術のご案内、2026-10-23。高周波方式のリスク要因とやけど、水疱などの注意事項。高周波機器全般に関するご案内であり、FX固有の発生率ではありません。
- S7 FDA RF微細針の安全性に関するお知らせ、2026-10-23。2025-10-15 のお知らせ、微細針方式と非侵襲ハンドピースの区別。
- S8 Gangnam Unni インモード口コミ検索一覧、頬のこけ検索一覧、Babitalk 口コミ検索一覧、2026-10-23。Gangnam Unniの各20件のカードとBabitalkの24件のカードを読みました。検索間の重複や他の施術への言及が含まれており、代表的な標本ではありません。
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- 作成と編集の責任: コリア・ビューティー・レポート編集チーム。
- 確認範囲:本コンテンツは公開論文・公的資料を基に編集部が作成しており、医療従事者による別途の監修は行っていません。個別の診断や治療に代わるものではありません。
- 利害関係: この記事に契約や広告の関係がある病院はありません。
- 口コミの扱い: 必要な短い一節のみ原文のまま引用し、ニックネームと写真は掲載していません。Gangnam Unniの修正日とBabitalkの施術時期を区別しました。
- 初回公開: 2026-10-23。資料の最終確認: 2026-10-23。